『無題』

君がそれを幸せと呼ぶのなら
たぶんそうなんだろう
穏やかな目で僕を見る
まるでよく晴れた夏の
風のない湖のような
物音のしない世界に
二人だけ取り残されて
何度も何度も抱き合った
歯止めのきかない感情に
苦笑いしながら
何回も何回も
幸せと君は言った

だから君がそれを幸せと呼ぶのなら
たぶんそうなんだろう


つまり不幸せと幸せの間にしか
現実なんて存在しえないんだろう


12.4.13
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by basketworm | 2012-04-13 17:23 | ココロ


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